アフタヌーンティーと言えば、歴史あるイギリスの伝統文化。
なんとなく敷居の高いイメージがあるかもしれませんが、おうちでも気軽に楽しむ事が出来るんです。
今回は、英国ならではのスコーンと紅茶だけで楽しむスタイルのクリーム・ティーや、その他の様々なティータイムの種類についてもご紹介しています。
紅茶に興味のある方には、おすすめの情報ですよ♪
記事の最後では、自宅でお楽しみいただきたい人気のセットのメニューをご紹介。
自宅なら、ホテルやお店を予約・検索しなくても、時や場を気にせず気軽に楽しめちゃうんです♪
2023年は、皆さんもおうちでのティータイムを是非お楽しみ下さい!
ティールーム等の店でも自宅でも、Let’s afternoon tea!
イギリスの貴族の間で始まったアフタヌーンティー
年末年始の慌ただしさも落ち着いてきたころ。
午後の柔らかな日差しが差し込む窓際のテーブルで、一人まどろむキラリちゃん。
少し前までティータイムを過ごしていた彼女の前には、美しいアンティークな食器と写真立てが。
それらは、年末の大掃除で館の奥の部屋から出てきた100年も前のもの。
そして写真に写っているのは、午睡をする自分と瓜二つの少女。
彼女は、キラリちゃんの曾々おばあちゃん。つまりはおばあちゃんの更におばあちゃん。
100年というのは、ものすごい時の長さですが、アフタヌーンティーの文化が始まったのは、その更に100年近くも前の事。
時代は今から180年以上も前の19世紀で、1840年頃のイギリスはヴィクトリア時代。
アフタヌーンティーの文化というのは、そのイメージ通りイギリスで貴族たちが生み出したものなのです。
当時の貴族たちは、夕方から夜にかけての時間を、観劇やオペラ鑑賞などの社交にあてていました。
それ故に夕食の時間が遅くなってしまう事が多く、腹ごしらえの意味合いから夕食の前に軽食をとるというところから始まったと言われています。
少しお腹がすいた貴族の婦人が「つまみ食い」をした事からアフタヌーンティーが始まったとも言われています。
また、食事の時間が遅くなっていった事には、ランプが使われる様になり夜遅くまで活動できる様になった事も関わっていると言われています。
そしてこの英国ではじまったアフタヌーンティーは、明治以降に日本でも行われるものとなります。
現代の日本では、午後2時から午後5時までにとるものの事をさすのが一般的です。
ここでキラリのスイーツギフトボックスをご紹介!
こちらはアフタヌーンティー用のアイテムで、中には新鮮なフルーツを使ったスイーツたちが入っており、メニューの一覧は下記のとおりです。
- ストロベリーのお菓子が4種類
- 柑橘類のお菓子が3種類
- スコーン2種類
- ジャムとクロテッドクリーム
- ティーバック
こちらは、実際の店舗やネットでも販売しているものとなります。
詳細はこちら♪
テイクアウト:https://www.kirary-couleur.jp/pages/shop
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イギリスのティータイムはアフタヌーンティーだけじゃない!
アフタヌーンティーというと、3段重ねのスタンドにケーキやスコーンなどを盛り付けて紅茶を楽しむイメージが、日本では一般的だと思います。
しかしイギリスでのアフタヌーンティーはもっと軽い付け合わせで気軽に紅茶を楽しむというもので、スタンドを利用する本格的なものはイギリスでいう所のフルアフタヌーンティーに相当します。
そして紅茶好きのイギリスの人々は、休憩や食事中など生活の中で、一日に何度もお茶を飲みます。
場合にもよりますが、6~7回以上、多い時は9回以上もとる事が。
飲む時間帯やタイミングによって沢山の種類に分かれているティースタイルを、下記でご紹介します。
起床/アーリーモーニングティー、ベッドティー
朝目覚めてからすぐにベッドの中で飲む紅茶。
朝食/ブレックファストティー
しっかりとした朝食メニューをゆっくりと食べながら一緒に飲む紅茶。
午前/イレブンジズ
11時ごろに小腹の空いてきた際のティーブレイク。スコーンやビスケットなどと軽く。
昼食/ランチティー
イギリスの昼食は13時頃。
定番のフィッシュアンドチップスと合わせて、紅茶で口の中をさっぱりとさせます。
午後/ミッディティー、ミッドアフタヌーンティー
15時頃のおやつタイムの様なもの。スコーンや焼き菓子と共に。
来客/フルアフタヌーンティー
お客様をもてなす時や、休日にゆったりと特別な時間を過ごしたい時のティータイム。
3段重ねのケーキスタンドや食器類を並べ、色々なスイーツや軽食を用意します。
17時/ファイブオクロック、ハイティー
仕事帰りや帰宅時のティーブレイク。
サンドイッチやハンバーガーなどの軽食と共に。
夕食/ディナーティー、ミートティー
19~21時の夕食と共に飲む紅茶。
先ほど記載した通りイギリスでは夜会の歴史がある為、夕飯は遅めの人が多い様です。
夕食後/アフターディナーティー
夕食の後のくつろぎタイム。
リキュールやブランデーを入れた紅茶や、ハーブティー等を飲みながらリラックスします。
就寝前/ナイトティー
寝る前に睡眠を促す為、温かい紅茶やワインを飲むタイム。
ティーフーズと紅茶を用意しよう
色々とご紹介しましたが、一般的に日本でアフタヌーンティーと呼ばれるものは、
ティースタンドに上の段から、スイーツ、スコーン、サンドイッチ、と盛り付けます。
タペストリーやティーナプキンなどもきちんと準備して、1~2時間ほどかけて本格的に楽しむものとなります。
そして紅茶も、ポットで茶葉から入れるのが一般的でしょう。
ティーバックもお手軽で良いですが、手順をきちんと踏んで茶葉から淹れた紅茶は、
味も香りも全く違うのでオススメです。
ナイフを使う?手で食べる?食べる時のマナー
そして、食べ方のマナーも様々なものがあります。
例えば、スイーツやサンドイッチは、ナイフで一口サイズに分けて食べるも良いですが、スコーンは手で分けるのがマナーとなります。
スコーンの由来は、代々のスコットランド王が戴冠の際に使用していた椅子の土台。
神聖なものが由来ですから、刃を通すというのはもってのほかなのですね。
他にも、味がわからなくならない様に薄味のものから食べるという意味合いで、スタンドの下段から食べてゆくというマナーがあります。
詳しくは下記の記事でもご紹介していますので、是非ご覧ください!
アフタヌーンティーの準備はkirary couleurで万全
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気軽に楽しめるアフタヌーンティー用のアイテムで、いちご等の新鮮なフルーツを使った人気のスイーツが入っています。
セットのドリンクはクセが少なく飲みやすい和紅茶なので、相性を気にせず様々なスイーツや料理と合わせられますし、デザートとしてもオススメです!
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